レースポイント・有力馬短評については「毎日杯、日経賞と高松宮記念のポイントを考えます」でふれていますので参照願います。
【ポイントの整理】
【馬場・トラックバイアス】
先週の中京のレースを見る限り、ファルコンSのようにコースを内-中に取った馬が有利で、穴馬も内枠を上手く活かせれば好走可能でした。
土曜日は内中がのびていますが、馬場が悪くなって、外を回す以外はそこそこイーブンかと思います。
穴は外枠の馬よりも内枠で時計が掛かる馬場が得意で、進路を確保できた馬になるでしょうか。
【展開】
過去3年ハナを主張してきたモズスーパーフレアが引退し、同馬にくっついていたセイウンコウセイもいない、ビアンフェもいないここは、何が逃げるのでしょうか?
候補はファストフォース、レシステンシア、そして引っかかればメイケイエールあたりでしょうか。
レシステンシアは近走やや3列目から差す競馬をしていますが、この馬の勝ち切るパターンは逃げか、番手から押し切る競馬です。行ければ行きたいところか。
行く気を見せているのはファストフォースで前走は行けずに惨敗していますので、ここは行く一手でしょう。
馬場が良ければ33秒台半ばになるかと思いますが、稍重で34秒前後になる予想です。
勝ち時計が1:08秒台と言うことで、時計の掛かる馬場を苦にしない先行馬有利と見ます。
【予想】
先行しそうな内・中枠勢を中心にします。重馬場への適性も重視します。
◎⑦レシステンシア
距離◎ コース◎ 騎手◎ 調教◎ 馬場〇
調教は過去最高ではありませんが、相変わらず好時計を連発しています。
ペースが落ち着くようなら、前に行けるので勝ち負けはできると見ました。
▲⑨ロータスランド
距離〇 コース○ 騎手〇 調教◎ 馬場◎
基本的にマイラーとみていましたので、前走の1400m番手からの勝ち方、勝ち時計の1:19.7に正直驚きました。
Scat Daddyのスピード能力を改めて見直しました。
そして時計の掛かる馬場を苦にしないのではなく、得意としてる点を評価して勝つまであると見ました。
1週前の動きが週一で、2走ボケの可能性は低いとも見ました。
〇③シャインガーネット
距離◎ コース○ 騎手○ 調教〇 馬場◎
前走は内のメイケイエールに負けましたが、勝ちに等しい2着でした。今回は枠が逆になって逆転があってもおかしくないでしょう。
オルフェーブル産駒なので当てにはなりませんが、調教も走っていますしこちらも母父のミスプロ系Gone Westのスピードを活かせています。
勝つまでは難しいともいますので2着候補とします。
△④ライトオンキュー
距離◎ コース◎ 騎手○ 調教〇 馬場◎
時計が掛かる馬場は大の得意で昨年のシルクロードS時は内は伸びなかったのですが、2着に入りました。
同じ競馬ができれば3着なら。
△⑧ジャンダルム
距離◎ コース△ 騎手△ 調教〇 馬場〇
スタートさえ上手く行けば前走位走っても不思議が無いので通用する力はあるかと思いますが、不安定です。
△⑰メイケイエール
距離◎ コース〇 騎手◎ 調教〇 馬場〇
外枠で掛かりそうですが、いい意味で何を起すかわからないので、外枠は無印にしようと思っていましたが、ここだけは抑えました。
【買い目】
馬連・ワイド ③、⑦、⑨のボックス3点
3連単 ⑦、⑨-③、⑦、⑨-③、④、⑦、⑧、⑨、⑰の16点
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