【予想結果】
回収率
券種 | 予想点数 | 的中点数 | 払戻 | 回収率 |
単勝 | 55 | 5 | 3,370 | 61% |
複勝 | 40 | 11 | 3,560 | 89% |
ワイド | 247 | 28 | 26,540 | 107% |
馬連・単 | 252 | 14 | 27,650 | 110% |
3連複 | 133 | 2 | 3,870 | 29% |
3連単 | 1,518 | 4 | 227,370 | 150% |
以上1年間予想Blogをあげたレースで買い目に挙げた総数となっています。
昨年まずまずだった単複が冴えない結果になっています。特に単勝は無残な結果になっています。
予想のタイプとして1列目(勝利候補)に2頭をあげていますが、単勝を買うのはどちらかというと高配当の馬を買う傾向にあります。
それにしても勝てなかった。
大幅に改善されたのが「馬連・単」で今年もほとんど馬単は勝っていないので馬連です。今年の単勝的中率で馬単勝ってたらさぞ悲惨な結果になってたでしょうね。
的中率15%弱と低いのですが、平均配当額が1,975円とほぼ2千円となっていて、やはりマーメイドSの馬連万馬券が効いています。
ワイドは終わってみれば107%ですが、ワイドだけ的中して、プラス収支というのが特に後半何回もあったので、メンタル的に救われた券種でした。
なんでもそうですが、ゼロ配当が続くとメンタル面できつくなりますから、少しでも当てておくことが継続するには必要だと思うのです。
3連複は夏の時期に試してみましたが、1頭抜けることが多く、的中しても配当が少なく、妙味・メリットを感じませんでした。もう買わないつもりです。
3連単は4レースのみの的中でしたが、平均配当56,834円と、半期で2つ的中すれば、ほぼ、100%超えは可能ですが、もう少し的中率をあげたいところです。
今年の予想に向けて
やはり、アタマ(1着)を当てることが第1条件なのですが、これまで1列目に2頭挙げるスタイルでやってきましたが、今後は本命を、①勝ち負けできる馬、②必ず馬券圏内に来てくれそうな馬、どちらか1頭にしたいと思っています。
①の場合、単勝、馬連と3連単1着固定中心にし、②の場合は、馬連とワイド中心というようにもう少し券種に工夫が必要だなと思いました。これは同時に買い目を絞ることでもあり、的中率が上がるのではないかと思っています。
予想では血統派として、ぶれない軸を持ちきれなかった点が時々ありました。
無理筋な狙いも多くあったような気がします。
それ故、後悔も多く感じました。そこが改善点だと思っています。
来年の注目馬
キラーアビリティ & イクイノックス
キズナ、マカヒキ、ワグネリアン、ロジャーバローズ、コントレイル、シャフリヤール。ディープ産駒のダービー馬は私の血統観では皆、母方は短中距離血統です。
ちなみに、ジェンティルドンナもそうですね。
また、グランアレグリア、ミッキーアイルやダノンキングリーなど短中距離で活躍した馬たちを含めて、とても相性が良いのです。
今年の3歳馬の中では、キラーアビリティでRed God系のBMSとA.P IndyやIntent系とスピードと底力のある牝系で相性が良いかもしれません。
すでに2度負けていますが、先行して抜け出す安定したレース振りです。コーナー4回の2000mで2勝と皐月賞の有力馬であることは間違いないところです。
ダービー馬の血統トレンドでもありますので、ダービーまでは応援し続けます。
一方の、イクイノックスは新種牡馬キタサンブラックの仔です。
この馬に泣かされた血統派は多いと思いますが、私もその一人です。
父はディープインパクトの全兄ブラックタイドです。ブラックタイドはスプリングステークスを勝った馬で、その後は未勝利でした。1800~2000mに良績があり、弟のような決め手はなく、スピードよりもパワー型で、産駒もそこそこ活躍しましたが、同じように決め手に乏し勝った馬が多い。
ただ、キタサンブラックという1頭の大物を出した点で、名馬の全兄というだけで種牡馬になった引け目を克服したと言っていいでしょう。
キタサンブラックの母方は日本を代表するスピード血統で、昭和に多く輸入されたPrincely Gift系の代表種牡馬テスコボーイ系です。更に牝系は地味な血統です。
パワー型のブラックタイドにスピードを付加することを狙った血統構成なので、父同様にスプリングステークスを勝った以降は1800m前後で活躍するだろうと思いましたが。私の予測は見事に外れました。
そのパワーとスピードと厳しい調教をこなしたエンジンの良さを持った父に素晴らしい牝系がついたことでイクイノックスが産まれました。
BMSはBMSとして昨年大きく飛躍を遂げたキングヘイローで、距離万能型です。
そして、祖母方は凱旋門賞馬トニービン産駒で、更に牝系も底力のある中距離系の血脈で、見事にマッチしたと言えます。
中距離における瞬発力と底力はすでに実戦で証明されていますので、今後の活躍も約束されていると言えます。
2頭の対決は皐月賞まで実現しないと思いますが、今から楽しみです。
ソダシ
活躍の場が難しくなってきました。
能力や馬場や距離適性以上に、一族の持つ気性の激しさが、メイケイエールとは対比にあった優等生ぶりが、秋華賞以降からゲートの難しさや走りの難しさが出てきて、母をイメージさせる場面が出てきました。
ダートは経験が必要なので、一度の惨敗では評価できないところですが、気性の難しさからどうなんでしょうね。
復帰はフェブラリーステークスよりも中山記念か牝馬マイル路線が良いかと思いますがどこから始動するのでしょう。
サリオス
昨年もサリオスの使われ方に忸怩たる思いです。
中距離馬であることは間違いないのですが、未だにマイル中心に使われていることは、本当許しがたい。
それでも、香港の日本に比べ時計の掛かる馬場なら好走はできそうだと思いましたが、離された3着でした。
マイルG1では距離が短いのは明らかで、何故、皐月賞僅差2着とダービー2着の実績を重視しないのか大いに疑問です。
まずは、大阪杯でリベンジと行きたいところです。
昨年はどうもありがとうございました
以上、昨年お付き合いいただいた皆さんに感謝いたします。
今年もレース展望記事はもちろん、血統面で面白い記事が書ければと思っています。
それでは、まずは東西の金杯で金杯で乾杯と行きましょう。
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