エリザベス女王杯へのトライアル的位置づけでしたが、距離・コースの違いから本番との関連性は高いとは言えません。
先週の毎日王冠同様、独立した牝馬G2になります。それにしても毎日王冠と同距離とは芸がない。牝馬の参戦があれば毎日王冠が更に面白くなるのに。
せめてこのレースの立ち位置を明確にして、距離などを変えていく必要がありそうです。
有力馬の短評ですが、「今週の注目馬と先週の振り返り」も参考にしていただけたらと思います。
【馬場・時計】
心配された雨もレースまでは持ちそうです。
そうなると、先週の毎日王冠の勝ちタイム1:44.8にどれだけ近づけるかになります。
毎日王冠ではトーラスジェミニの逃げが5F58.5ですが、これでも平均より若干遅いペースだったので、ここも流れれば同じような時計が出るかも知れません。
良馬場なら、よほどスローにならない限り、直線の切れ比べになりますので、ディープ産駒が有利と言えるでしょう。
【展開】
逃げるのは前走のクイーンステークスで逃げたローザノワールが好枠を利して逃げそうです。
大外枠セラピアも1400mをハイペースで逃げ切っており、思い切って行く手もありますが、長期休養明けなのでさすがに内田君でも番手でしょうか。
5F59秒前後ならやはり切れ勝負になりそうです。
【予想】
【1列目】
◎⑰デゼル
切れ勝負なら、32秒台の上りを2回使って勝っている、ディープ産駒に期待します。
距離も最適でしょう。
▲②スマートリアン
4月復帰後、好調が続いていて、好枠を利して勝ち負けもあるとみました。
個人的に、騎手との相性が良くない点が気掛かりですが、引き続き好調そうなので勝ち負け候補にしました。
【2列目】
〇⑬マジックキャッスル
▲も考えましたが、この一族の勝ちみの遅さがあり2着候補としました。
勝たれたらごめんなさいです。
☆ドナアトラエンテ
血統ほど切れないし、人気先行ではありますが、この時期の府中なら、2、3馬身のアドバンテージがあるルメール騎手なので、2列目にします。
【3列目】
△⑤シゲルピンクダイヤ
△⑪アブレイズ
シゲルピンクダイヤはヴィクトリアマイル5着なら一度叩いてここらで3着があってもおかしくないでしょう。
アブレイズは同じ舞台のメイSの勝馬で、差し競馬が板についてきたので、3着なら。
【買い目】
単勝 ⑰
馬連 ⑰-②、⑬、⑮の3点
3連単 ②、⑰→②、⑬、⑮、⑰→②、⑤、⑪、⑬、⑮、⑰の24点
川田君に託します。
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