小倉2歳ステークスと新潟記念を予想します

レース予想

小倉2歳ステークス

昨年の遊びながら勝ったメイケイエール→モントライゼから早いもので、1年経つのですね。

そのモントライゼの全妹ソリッドグロウが出てきますね。

【予想のポイント】

【新馬の勝ち方】

【ショウナンマッハ】

新馬では早いテンの3F33.7から1:08.6で楽勝しました。テンの3Fは33.3がいますが、2戦目なら更なる進化があるかもしれません。

ただ、逃げて勝った馬が馬場が荒れてきて、連勝するかというとそうでもないのでどうでしょう。

【ソリッドグロウ】

33.8-36.0=1:09.8と時計は掛かっていますが、函館でのもので、小倉の競馬とは違います。こちらも逃げ切りで圧勝しましたが、2戦目でどうかというところです。

【血統から】

【インプロバイザー】

セントウルステークスなど重賞2勝した、リトルゲルダの仔で、父ダイワメジャーで、これはスプリンターでしょう。

母方はミスプロ系が2筋ありますので、スピードと一本調子の特徴が見えます。

ハイペースのレースに強いでしょう。

新馬は出遅れた上にスローで差し切れず2着。前走は小倉で3F33.2と流れた2番手から勝ち上がりました。

【スリーパーダ】

母シンハリーズでオークス馬シンハライト、マーメイドステークス勝ちリラヴァティの異父妹になります。父ミッキーアイルではスプリンターとは言えず、マイルは十分対応可能となるでしょう。

JF、桜花賞を目指すなら、マイルを早く使いたいところです。

【馬場・時計】

土曜日のメインレースは回復して稍重馬場でした。

時計は33.2-34.8=1:08.0。勝馬は番手から粘りこみました。

まだ、外伸び馬場とは言えず、早いペースでもそれなりに先行馬が内目で粘っています。

勝ち時計は1:08秒台で、さすがに1:07秒台にはならないかな。

【展開】

インプロバイザーの2戦目が3F33.3ですが、これは2番手でのもの。

新馬で逃げたのは33.7でショウナンマッハ、33.8でソリッドグロウが逃げて楽勝しています。

逃げるのはどちらかでしょう。

馬場にもよりますが、33秒前後でぶっ放すのではないでしょうか。

当然、前傾ラップになりますので、ゴール前では差し勢が襲い掛かる展開でしょうか。

【予想】

【1列目】

◎④インプロバイザー

前走番手から勝てたことが大きいと見ました。

うち2頭の先行馬の後から、4角で並びかけられるかでしょう。母のスピードを受け継いでいると見ました。

▲②ソリッドグロウ

モントライゼの全妹で小柄なので、荒れた馬場でどうかですが、前走は函館でしたので小倉なら馬場が荒れても対応可能と見ました。

【2列目】

〇⑨ナムラクレア

ミッキーアイル×Storm Catとスプリンターにロベルトも入っていますので我慢が効きそうです。

差す競馬ができたことが大きいと思います。

☆⑦スリーパーダ

母シンハリーズなので、オークス馬シンハライトの異父妹になります。父がミッキーアイルなので、スプリンターとは言えず。もう少し距離は欲しいところですが、小柄で、この時期なので対応できるかもしれません。

【3列目】

△③ショウナンマッハ

スピードは無視できず、ローカル向けの血統でもあり、あっさり勝たれるかもしれませんが、展開はきついと見て3列目としました。

【買い目】

馬連・ワイド ④-②、⑦、⑨の3点づつ。

3連複 ④-②、⑦、⑨-②、③、⑦、⑨の6点

新潟記念

夏の終わりの風物詩、直線内をあけて外に出す新潟競馬です。最終週は新潟記念ですね。

馬場が荒れてきてしかもハンデ戦難解な一戦です。

【予想のポイント】

【馬場・時計】

例年ほど内が悪くはなさそうです。

土曜日の10R赤倉特別は稍重で、テンの5F61.8のスローで勝ち時計2:01.7と掛かりましたが、昨年のような外拉致沿いに行く馬はいませんでした。

今後は、はっきりしない予報ですが、もう少し回復して、2:00前後の決着ではないでしょうか。

昨年のような外拉致に向かうような競馬にはならないでしょう。

【展開】

ギベオン、ラインベック、あたりが行けそうだけど、ショウナンバルディ、マイネルファンロン、トーセンスーリヤ等も、番手で行きたい口なので、早くはなりそうもないメンバー構成です。

ジョッキーの進路選択と、先行してもある程度の瞬発力は必要になります。

【予想】

【1列目】

◎⑫ヤシャマル

キズナ×アグネスデジタルなので、もうマイルから1800mがベストなのですが、牝系がチヨダマサコの系統でダンシングブレーヴやリマンドが入っていますので、2000m前後で、ワンターンか近いコースなら、なお得意と言えます。

実際、府中の1800~2000mを3連勝して、オープン入りしました。

前走は5F58.8、6F70.2のペースを先行し、末をなくしました。前につけすぎたと思います。

ここは、54㎏で改めて見直したいと思います。状態も万全に見えます。

▲⑩ラーゴム

オルフェーブル産駒で母方がミスプロ色が強いので一本調子で、4回コーナーを回るコースでも良績を出していますが、ワンターンのコースである、ここの方が合っていると思います。

ただ、そこはオルフェーブル産駒ですので、気性の問題がついて回ります。重賞で活躍していながら、53㎏は恵まれいますので、単穴でしょう。

【2列目】

〇②ザダル

前走は直線内にもたれ、サトノフラッグに迫られましたが得意の距離・コースで初重賞制覇しました。

引き続き、得意コース+距離で、1.5㎏増となりますが、好調持続していますし、狙ったレースで好走必至です。

☆⑬クラヴェル

母系からの影響か、時計の掛かる馬場が得意で、それでいて勝ちみに遅い傾向がみられます。

ここも典さんの技が炸裂するかどうでかです。

【3列目】

△⑰トーセンスーリヤ

前走の函館記念は番手から、四角先頭で、呆れる完勝でした。新潟大賞典でも勝っています。

ただ、どちらも相手が弱く、新潟大賞典では54kg、函館記念は56㎏でした。好調持続でも57.5㎏では、他にこのコースが得意の馬もいて、ここは3列目としました。

△パルティアーモ

父ワークフォースは新潟には重いのですが、牝系も決して軽くはないのですが、母母父がサクラユタカオーで素軽さもあります。実際、新潟を得意としていますので、52㎏と武史君で、ここは3着なら十分にありそうです。

【買い目】

馬連 ⑫-②、⑩、⑬の3点。

3連複  ⑫-②、⑩、⑬-②、⑥、⑩、⑬、⑰の9点

3連単 ⑩、⑫→②、⑩、⑫、⑬→②、⑥、⑩、⑫、⑬、⑰の24点

【先週の振り返り】

【キーンランドカップ】

◎⑬ダイアトニック 14着

▲⑤メイケイエール 7着

〇⑪ミッキーブリランテ 10着

☆⑫レイハリア 1着

△⑥カツジ 15着

△⑯ジョーアラビカ 11着

☆レイハリアの1着以外はほぼ二桁着順と全く冴えない予想でした。

まず驚いたことは、良馬場なのに34.0-35.1=1:09.1と信じられない時計でした。因みに、2レース前の1勝クラスの小樽特別がテンの3F33.4と速かったのですが勝ち時計が1:09.0と重賞よりも早い時計でした。勝ち馬が特に強かったわけでもなく、2、3着との着差はアタマ、ハナでした。

相当下が柔らかいのか、パワーが必要なのか、それならミッキーブリランテやジョーアラビカなどは上位にきて良いと思います。

何とも理解に苦しむ結果になりました。北海道得意の馬たちが上位ではありますが、58㎏のセイウンコウセイに3着来られるメンバーではないのにな。

いずれにしても惨敗でした。

【新潟2歳ステークス】

◎①セリフォス 1着

▲⑥オタルエバー 3着

〇⑧アライバル 2着

☆②クレイドル 11着

△スタニングローズ 5着

△コムストックロード 4着

一方で、こちらは人気通りとはいえ、◎→〇→▲の完全予想でした。

セリフォスは新馬の勝ち方から、スローからの瞬発力になった場合どうかと思いましたが、全くの杞憂に終わりました。

川田君が直線、内から馬場の中ほどを通そうとしましたが、丸谷君にフタをされ、内に押し込まれた瞬間、凄い瞬発力で抜け出し、上り3Fが32.8でした。

予想にも書きましたが、質の高いマイラー血統で、このままマイル路線を歩んで大成してほしいと思います。

川田君出遅れしてましたし、決して良い乗り方ではありませんでしたが、馬に助けられました。

アライバルはまだまだ良化の余地がありそうで、じっくり使って欲しいと思います。

府中の2歳ステークスかホープフルSで良いのかなと思います。

勝ちみに遅いので、レースを使いすぎてしまうと、成長力を阻害してしまうので、成長を促す点でゆったり使い、来春に何とかクラシックに間に合う程度で良いかなと思いますがいかがでしょう。

オタルエバーは新馬が1:01.1-33.5=1:34.6、今回が1:00.2-33.9=1:34.1でした。

こちらは早熟疑惑がありますので、3着でしたし、稼げるうちに稼いでおくことになるかな。

馬券は配当が恐ろしく安く、3着と4着が入れ替わればとも思いましたが、買い目が多すぎました。

この夏始めた3連複ですが、予定通り秋競馬には3連単に戻したいと思います。

それではまた。

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