【予想のポイント】
【馬場・時計】
今日は良馬場まで回復し、時計も速かったのですが、明日はレース前から雨が降り出し、レース中に雨が降る予報です。ただ、雨量は小雨の予想になっています。この時期の予報なので当てにはなりませんが、レース中も降っていれば稍重想定にしようと思います。
時計はスローになり難いレースなので2:12秒前後と見ました。
【展開】
①ユニコーンライオンと②レイパパレが先手を取りますが、②は控えようとすると掛かるので、どこかで②が行くのでしょうね。⑩カレンブーケドールと⑦クロノジェネシスが②をマークするレースになると思います。
余り前かかりになると、差し馬の台頭があると思います。①ユニコーンライオンはレイパパレの存在からスローには落とせないので厳しいと思います。
【予想】
有力馬6頭について「宝塚記念を展望します」で詳しく解説していますので参照してください。
【1列目】
◎⑦クロノジェネシス
▲⑨アリストテレス
クロノジェネシスはドバイ遠征明け、乗り替わりと不安はありますが、いつもしっかり走るし、宝塚記念苦手とは言えルメール騎手ですから心配する必要はありません。
間隔さえ開ければいつも一生懸命走るので、信頼がおけます。馬場は今のところ想定以上の良い馬場で、時計は出ていますが、パワーが必要になっているように見えます。
まさしく、クロノジェネシス向けの馬場だと見ました。もちろんいくら雨降っても大丈夫です。
逆にアリストテレスはパンパンの府中みたいな馬はどうかと思いますが、乾いている方が良いでしょう。
菊花賞の結果から長距離も問題ないと思いましたが、結局菊花賞はコントレイルともども最後は止まっていたのでしょう。
不良馬場も克服したAJC杯は適距離だったと言えますし、血統的にも2000~2400mがベストですし、4歳勢でコントレイル、サリオスに続く第3の馬として、牝馬3強の一角を崩して欲しいという願望込みの評価です。
【2列目】
〇⑩カレンブーケドール
☆②レイパパレ
カレンブーケドールは相手に関わらず善戦する馬です。こちらも馬場に関わらず走れますし、前走天皇賞春は勝ちに行って堂々たる競馬でしたが、距離の壁があったと思います。ここも好走はすると思いますが、勝つまでは行かないでしょう。
一度、2000m以下のレースを使って欲しいと思います。サトノフラッグ的なところがあると思います。
レイパパレの前走は重馬場で、実績上位馬の能力が大きく削がれたため、大きな着差になりましたが、血統的に距離延長は、この母系の持つ気性がマイナスになると思います。
ディープ産駒なので、馬体が変わっても、体重が増えない面はありますが、研ぎ澄まされた馬体は目を見張るものがあります。ただ、56㎏と気性から距離の延長は向かないと見て2列目にしました。
人気通りなので印はここまでにします。
【買い目】
馬連・ワイド ⑦-⑨の1点づつ
3連複 ②-⑦-⑨、⑦-⑨-⑩の2点にします。
3連単を買うと12点になるので今回は単複とともにお休みにしました。
3連複初めて買います。
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