10月・11月は散々でした。
裏目に流れましたね。私の予想の逆張りをすれば当たるのでは?と自虐的な気分も芽生えています。
月が替わり、少なくてもコースが変わるので好転することを期待しています。
今週のメインはダートG1です。ダートはWIN5のレース以外は予想しませんので、今週は土曜日の芝2重賞を予想したいと思います。
ステイヤーズS
中山内回りを2周するレース。年の瀬に行われますが、開幕週とは言え、冬場で力のいるコースである中山で、スタミナを競うレースです。
従いまして、リピーターが多く、このレースの鬼とも言えるアルバート、勝ち鞍のあるリッジマン、去年4着のメイショウテンゲンと出てきました。
◎ 本命 ポンデザール
【距離】↗ この馬にとって2000mは短すぎるし、軽い馬場もだめなので、3600mの中山は馬場が悪化しない限り有利な条件でしょう。
【騎手】→ 長距離は馬の能力やスタミナもさることながら、ジョッキーの腕前にも左右されるレース。最高のジョッキーが継続騎乗することになりました。
【ローテ】→ 休み明けではありますが、現代では3か月は休み明けとは言えない期間ですので問題はないでしょう。
唯一の心配は、季節性の問題で冬場に良績がなく、勝利は春夏ですし、いわゆるピンかパーなのですが、総合力で一枚抜けていると見ました。
▲ 単穴 オセアグレイト
【距離】↗ 今のところ府中の2400~2500mでは決め手不足でしたが、今回の距離なら勝負になりそうです。オルフェーブル産駒で母父はRiverman×Nijinskyですし、更に母方にはSadler’s Wellsがいて日本向きステイヤーの可能性があります。
【ローテ】↗ 母系から一度は叩かれた方が良いと思いますので、ここは正念場です。
【騎手】Mr.G2典さんの騎乗ですし、このレースを勝っていますので期待が持てます。
〇 対抗(2着候補) アルバート
【ローテ】→ 昨年は同じローテで2着していますので文句のつけようはないのですが、もうこのレースのためだけに現役を続けているようなローテですね。
【騎手】→ 過去3勝はムーア騎手のよるもので、昨年はマーフィー騎手でした。無駄な距離を走らない岩田騎手ですから、外国騎手には引けはとらないと思います。
9歳馬ですが、昨年までの能力を持っていれば勝ち負けでしょうが、どうでしょう。
△ 3列目 ボスジラ
前々走ポンテザールに完敗しています。斤量に変化はないので逆転は難しいと思います。乗れてるとは言え若い横山武君には、距離経験がもう少し必要でしょう。
△ 3列目 メイショウテンゲン
とにかく上りの時計が掛かることが好走の条件になる馬です。ディープ産駒でもメイショウベルーガの仔となるとここまで重くなるものかと改めて感心させます。距離が長くなって、上りの時計はかかると思いますが、開幕週の良馬場でどこまでこれるかです。
馬券
単複 ⑪オセアグレイト
ワイド ③、⑤、⑪のボックス3点
3連単は③、⑪→③、⑤、⑪→③、⑤、⑪、④、⑦の12点
基本的にスプリンターズステークスは最終週に行われ、ステイヤーズステークスが開幕週の土曜日に行われることに、その求められる能力から疑問を感じますね。逆でしょ。
チャレンジC
有馬記念への最終切符的なレースですし、金杯に向けても参考になるレースです。
何といっても4連勝中のレイパパレの参戦で盛り上がります。
レイパパレはディープインパクト×クロフネ産駒です。母シェルズレイは気性が荒く暴走する馬でした。
全兄シャイニングレイはG1になる前のホープフルSを勝ちましたが、その後気性の悪さを出し、故障もあり、結局折り合わないので、短距離路線に転向し、なんとCBC賞に勝った馬でした。
ただ、レイパパレは今のところそれほど気性の激しさはみられませんし、レースセンスを感じさせます。2000mまでは何とかなると思いますが、それ以上は適正という点では気になります。
ここを勝てれば目標は大阪杯になるでしょうか。
一方で、G3を卒業したブラヴァスも小頭数の外枠の祐一君で好走必至です。
前走調教のようなスローで逃げて惨敗のジェネラーレウーノですが、間をあけて長期休養後2戦目です。三浦君はどうしてもスローで逃げてしまいますが、地力型の先行馬なので思い切って乗ってもらいたいです。
ヒンドゥタイムズも堅実で掲示板を外していませんので、展開次第では勝ち負けになりそうです。
上記4頭の争いと思いますが、配当はつかないと思いますので、馬券はジェネラーレウーノの単複だけです。
来週以降2歳馬G1が続きますので血統派の出番だと思っています。
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