天皇賞
5F1:00.5-57.3=1:57.8の、このクラスにおいては、超スローからの上りの競馬で、実質4F追いの調教みたいなレースだったので、身体的に疲労は残りにくいレースだと思います。
皆、向かおうと思えばジャパンカップに向かえると思います。
そのスローの中、4番手から上り3F33.1で抜け出した。アーモンドアイが押し切りました。
G1を8勝した初めての馬になりました。ただ、シンボリルドルフの時代とはG1体系や海外のG1も現在とは違う体系なので、一概にどうこうとは言えないと思います。
アーモンドアイの8勝の内、府中のレースで5勝なので、府中トランポリン馬場の申し子と言えるでしょう。
ダノンプレミアムはブリンカーを着けて逃げました。ペースが遅すぎて3頭に交わされてしまいました。もう10馬身離していても59:0を切る程度の平均ペースだったので、思い切りが足りませんでした。
このレース、サイレンススズカのレース中故障以来、逃げ馬が勝てません。
アエロリットやキセキもようやく3着でした。
エイシンヒカリも見事に沈みました。
変則ワンターンのレースで、なかなか平均ペースで逃げにくく難しいのです。
サイレンススズカの呪いとは大げさですが、今年はダノンの呪いとも言われているダノンプレミアムが逃げたので、両方を払拭するチャンスでしたが、叶いませんでした。
アーモンドアイの後ろにいては勝てない、と思ったことは理解していますので、馬券圏内には残ると思いましたが残念でした。
クロノジェネシスには向かないレースでしたが、次はJC、有馬、香港どこへ行っても有力かと思います。
- ◎ アーモンドアイ 優勝
- ▲ ダノンプレミアム 4着
- 〇 ダノンキングリー 12着
- △ スカーレットカラー 9着
- △ クロノジェネシス 3着
馬券はフィエールマンを拾えず、しかもダノンプレミアム4着で複勝も拾えず残念でした。
気になるのはダノンキングリーが負けすぎですが大丈夫でしょうか?
スワンS
カツジ???
ペースが4F46.9-3F34.3で典型的なイッタイッタで、好スタートから逃げ切ったカツジは、岩田君にやられたとしか言いようがなく、レッツゴードンキで逃げ切った桜花賞を思い出しました。
サウンドキアラは春で燃焼してしまったのかもしれません。行きっぷりも良くなく、内枠が影響したのかもしれません。
ただ、お隣、2番枠のアドマイヤマーズが3着に粘っていることを考えると、心配が残ります。次走が正念場になりますね。
この、スローではアルーシャは大外回しては届きませんね。
- ◎ サウンドキアラ 10着
- ▲ アルーシャ 4着
- 〇 アドマイヤマーズ 3着
- ☆ ステルヴィオ 2着
- △ ボンセルヴィーソ 11着
- △ カテドラル 7着
馬券は完敗ですし、アルーシャの複勝を買っていましたので僅差4着はこたています。
アルテミスS
スターホースの誕生となったのでしょうか?勝ち切るイメージがわかなかったソダシが4F48.6のスローで2番手から抜けだし勝ってしまいました。これで、クラシックにのれますので、盛り上がりますね。
負けたとはいえ、ククナは終始包まれ直線では壁。ようやく追い出せたのは残り200m標識手前でした。敗れて強しだったと思いますので、桜花賞まではこの馬を追いかけようと思います。
テンハッピーローズは期待通り一瞬の脚はないものの、長くいい脚を使ってくれました。
ただ、今回も3着で今後のレース選択が難しいと思います。
戦績通り、1勝クラスに戻せば確勝というタイプでもないですし、マイル戦線では決め手はあるものの、今回のように3着になると賞金が積み上がりません。
タウンゼントシェーンはどうにもなりませんね。いずれ自己条件で外枠ならというところでしょうか。
- ◎ ククナ 2着
- ▲ テンハッピーローズ 3着
- ☆ タウンゼントシェーン 15着
複勝とワイドは的中しましたが、勝ったソダシを消していますので、これで的中したと言えるか疑問です。
今週は複勝3点で4、2、4着でした。かなりこたえています。
開催が変わりますので気分を変えていければと思いますが、時間が掛かりそうです。
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