スワンS
天皇賞の週の名物レースでしたが、中2周でマイルCSと間隔が詰まるため、トライアルレースとしての意味は薄れてきました。
ここではマイルG1を3勝しているアドマイヤマーズの出走は、香港へのトライアルとのことです。ただ、叩かれた方が良いタイプであること、58kgを考えればここは評価を一段下げたいところです。
昨年のマイルCSを勝ったステルヴィオも格上ですが、こちらも休み明けのパフォーマンスはイマイチです。次がマイルCSか香港かわかりませんが、輸送を考えれば先週の富士Sの方が良かったかと思います。
休み明けでも走るのはサウンドキアラです。春は使い詰めかと思いますが、タフな牝系で母はフィリーズレヴューを勝っていますので、1400mはベストの距離でしょう。下降線が来るまで追いかけた方が良さそうです。
穴は血統構成がグランアレグリアに似ているアルーシャです。リステッド競争を1400mで2勝していて、馬体も増えてきて充実を感じさせます。ここは資金石ですが豊君にも期待します。
時計の掛かる荒れてきた馬場も合うと思います。
このコース・距離得意のボンセルヴィーソ、前走鮮やかだったカテドラルに新たな可能性が出てきたのですが、両馬とも3着の抑えとしました。
- ◎ サウンドキアラ
- ▲ アルーシャ
- 〇 アドマイヤマーズ
- ☆ ステルヴィオ
- △ ボンセルヴィーソ
- △ カテドラル
馬券は▲の複勝、ワイドで◎-▲の1点
3連単は◎、▲→◎、▲、〇、☆→◎、▲、〇、☆、△、△の24点です。
アルテミスS
ジュベナイルフィリーズの前哨戦として、定着した観があります。ここを勝てばだいたい本番で上位人気になるかと思います。
ソダシの人気は気になります。とても府中のマイル向きの決め手があるとは思えず。先行して抜け出して勝ち負けするイメージが湧きません。
本命は、桜花賞2着馬クルミナルの仔ククナです。府中向きのしっかりした末脚を持っています。
あたりの柔らかいルメール騎手が乗ります。
対抗にテンハッピーローズです。前走1勝クラスを2着ですからそれなりに実力はあります。
血統的にエピファネイア✖️タニノギムレットですので、もっと距離の長い方が良いかもしれませんが、一瞬の切れ味よりも末脚の持続力に期待します。
小柄な牝馬ですし、前走との間隔もそれほど空いていないのに調教もしっかり積んでいます。
もう1頭はタウンゼントシェーンで馬体重と最内枠がが気になりますが、それなりに調教も詰まれているし、Bコースに変わるので何とかなるかもしれません。前走も幼さが目立っていて、できれば外目の枠が良いかと思いました。
ロサギガンティアの妹ですが、父がディープインパクトで府中向きと思っています。
他に買いたい血統の馬もいないので以上です。
- ◎ ククナ
- ▲ テンハッピーローズ
- ☆ タウンゼントシェーン
馬券は◎の単複、ワイドで◎-▲、☆の2点
3連単は◎、▲→◎、▲、☆→◎、▲、☆、の4点を買います。
なんとか、天皇賞の資金を増やしたいところです。
アーモンドアイに合った馬場なのか、クロノジェネシスに合った馬場なのか見極めたいと思います。
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