京都牝馬SとダイヤモンドSを予想します

レース予想

京都牝馬S

【レースのポイント】

【距離・コース】

今年も阪神の内回り1400mで行われる京都牝馬Sです。

冬場とは言え、時計はでていましたが、先週は雨の中でレースがありましたので、今週はどうでしょうか。

勝ち時計は1:21秒前後でしょうか。

【展開】

1200mで勝ち切れないまでも好走しているアスタールビーが行きそうです。

3勝クラスを番手から快勝しているタンタラスが続く展開でしょうか。

隊列は早めに決まりそうで、落ち着いたペースで早い上りが必要なレースになりそうです。

【斤量】

56㎏ ④プールヴィル、⑦ロータスランド、⑯ドナウデルタ

55㎏ ⑬クリスティ

他14頭は54㎏となっています。

56㎏は牡馬換算58㎏と結構な斤量です。特にプールヴィルとドナウデルタは馬格から厳しいものがあります。

【予想】

◎⑮タンタラス

距離○ コース○ 騎手◎ 調教◎

前走初距離の1400mを番手から、直線コース半ばに持ち出して完勝でした。

勝ち時計、勝ち方、1㎏減の斤量、クリスから乗り替わるも川田君なら、前走だけ走ればここでも勝ち負けでしょう。

血統的にはスピード不足ですが、底力があり、勝てるだけのスピードの持続力があることを前走で証明しています。

ムラ馬ですが、この条件が合うなら今回も好走できると見ました。

▲⑧シゲルピンクルビー

距離◎ コース◎ 騎手○ 調教◎

強い4歳勢、特にマイル以下は牡牝併せて多士済々です。

そんな中でシゲルピンクルビーは1400m特化型でマイルはここまで全然ダメ、1200mではスピード不足でここまでの2勝は阪神1400mのみです。

ヨカヨカを破った能力があるならここでも。

○⑪ギルデッドミラー

距離○ コース◎ 騎手◎ 調教◎

昨年の2着馬で、同条件なら今年も好走可能でしょう。

前走はハイペースのマイル戦で外枠から3着まででした。

今回も外目の枠で気分よく走れば連対も可能でしょう。

祐一君に魅せてもらいましょう。

△⑦ロータスランド

距離○ コース◎ 騎手◎ 調教◎

Point of Entryはマイラーでもパワー型なので、1400mの絶対スピードが問題になります。

1週前の調教タイムが素晴らしく、休み明け実績もありますが、56㎏で3着候補とします。

△②スカイグルーヴ

距離〇 コース△ 騎手◎ 調教◎

高い能力を持ちながら、気性難から来る折り合いの難しさから、徐々に距離を短くし、ついに1400mまで来ました。1200mはスピード不足ですが、底力の必要な1400mなら血統の良さを活かせそうです。

休め明け実績と調教もまずまずなので、ルメール騎手とあいまって3着なら。

△④プールヴィル

距離◎ コース◎ 騎手○ 調教○

こちらは56㎏は厳しいのですが、朱鷺Sで僅差3着実績があり、こちらも休み明け実績、調教もまずまずなので3着候補とします。

【買い目】

馬連・ワイド ⑧、⑪、⑮のボックス3点づつ

3連単 ⑧、⑮→⑧、⑪、⑮→②、④、⑦、⑧、⑪、⑮の16点

ダイヤモンドS

【レースのポイント】

【距離・コース】

2度の直線の坂を越えて1週半するコースです。阪神大賞典は内回りで2週ですから、大回りで3000m級のレースは天皇賞春の他にありません。

もともと、秋の天皇賞も3200mだったのですが、この冬場の馬場で、1開催とは言え最終週なので、かなりスタミナを必要とするレースになります。

【展開】

逃げるのは、前走好位から抜け出しているものの、その前走逃げ切っているテーオーロイヤル。

続くのは、前走3勝クラスを番手から勝ったヴェローチェオロ、札幌でボスジラを番手から振り切ったカウディーリョあたりでしょうか。

結果、早くはならず、前残りも考えられるところですが、どこから早くなるかでスタミナ勝負になるケースもあるでしょう。

【ハンデ】

札幌で丹頂Sを勝っているカウディーリョが56㎏で、紅一点メロディーレーンが52㎏。

残り12頭は55~53㎏と軽量となっています。

実績から言うと青葉賞2着のヴァルコス、阪神大賞典2着のトーセンカンビーナ、すみれS勝ちレクセランスあたりは恵まれた感じです。

【予想】

◎ヴァルコス

距離◎ コース◎ 騎手△ 調教△

無理狙いかもしれませんが、青葉賞で強引なレースをしながらもオーソリティの2着した、能力を買います。血統的にも明らかに長距離向きです。

死角も多い。

まずは長期休養明け3戦目で調教も坂路で本数乗っていますが、故障前は坂路とCWで追っていましたので、叩き3戦目で8割ぐらいでしょうか。

また、個人的に騎手との相性が良くないところもあります。

ただ、ここで狙わないと、大箱向きで狙うところが無いので本命とします。

○⑨テーオーロイヤル

距離○ コース○ 騎手△ 調教○

父リオンディーズは気性問題で、長い距離を使えなかったのですが、テーオーロイヤルは折り合いに問題なく、脚質も自在、展開が合わなかった青葉賞でも僅差の4着でした。

3勝クラスを勝って一息入れましたが、乗り込みは十分です。

菱田君とは手があっていますので好走しそうです。

☆⑪カウディーリョ

距離○ コース△ 騎手◎ 調教◎

ディアデラノビア産駒で時計の掛かるレースで距離長めが得意です。

得意の舞台は北海道の洋芝ですが、府中でも冬場の3400mなら可能性はあるでしょう。

☆⑩レクセランス

距離○ コース○ 騎手◎ 調教△

すみれSの勝馬は余り成長しないのですが、近走安定して上位に来ていましたが、前走万葉Sで僅差2着と連対しました。

中5週とは言え、中間4本と少なめな点が気掛かりですが、トップジョッキー武史君がどう導くか見ものです。

☆⑦ヴェローチェオロ

距離○ コース○ 騎手◎ 調教○

菊花賞は展開が合わず6着でしたが2着オーソクレースとの差は0.3秒でした。

その後中山2500mで3勝クラスを勝っています。

使われながら良くなるゴルシ産駒です。母方はスピード血統なので府中でも走れるかもしれませんが中山や阪神の方が向きそうです。

【買い目】

単・複 ③ヴァルコス

馬連 ③-⑦、⑨、⑩、⑪の4点

3連単 ③→⑦、⑨、⑩、⑪→⑦、⑨、⑩、⑪の12点

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